メッセージ

監獄で出会ったイエス

レオ・ダーカンジェロは、わずか11歳の時にハンドバックをひったくり、その後も5年間盗みを繰り返し、捕らえられました。執行猶予を受けた彼は、ヘロインを服用し始めました。
その後、繰り返し逮捕され、ついに監獄に入れられたレオは、そこで壁になぐり書きされていたことばを見つけました。
「人生の旅路が行き詰まったとき、苦しくて心が痛むとき、ただ嘆くほかないとき、イエスに頼りなさい。あなたが求めるべきものはイエスです。」
これを読んで、レオは考え込みました。
「今、おれの人生の旅路は、行き詰まっている。おれには何もない。ただ汚い過去と暗い未来があるだけだ。」レオは、激しく泣き出しました。
「イエス様、助けてください。おれは人生を台無しにしました。行き詰まってどうすることもできません。イエス様、おれの人生を変えてください。これからは、違う生き方ができるように助けてください。」
彼は、生まれて初めて絶望以外の感情を覚えました。監獄にいるのに、自由を感じることができました。刑期を終えた後、高等学校を卒業し、ウェストチェスター州立大学と改革聖公会神学枚を卒業しました。生まれ変わったレオは、監獄伝道に身を投じ、自分がキリストの中で得た霊的な自由を伝えました。

みことば
聖書はこう言っています。「この方に信頼する者は、だれも失望させられることがない。」ユダヤ人とギリシア人の区別はありません。同じ主(しゅ)がすべての人の主であり、ご自分を呼び求めるすべての人に豊かに恵みをお与えになるからです。「主の御名(みな)を呼び求める者はみな救われる」のです。

ローマ人への手紙 10章11~13節

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