東日本大震災で特にひどい津波の被害を受けた東松島は、水がひいても街には多くの泥が残っているため、2011年3月29日に教会の有志を集めて、泥かき作業をしに行きました。
自衛隊の方々をはじめ、いろんな地域から来られているボランティアの方々が作業をされていましたが、それでも追いつかず、まだまだ瓦礫で街が覆われていたり、泥で足が深く沈んでしまうような箇所も少なくありませんでした。
街中での泥かきだけではなく、住居内の掃除、整理もさせていただきました。津波での損壊は免れたものの、一階部分が泥に覆われたりして、そのままでは使用できない家がたくさんありました。避難生活にストレスを抱え、一刻も早く自宅での生活を望まれる方のために頑張りました。
避難生活には物資もたくさん必要ですが、海外から集められた物資を各地区に分配する活動も手伝わせていただきました。避難されている方への励ましの言葉も多く書かれており、ボランティアをさせていただいている私たちまで励まされました。