2011年3月14日。当教会が所属するアッセンブリーオブゴッド教団において、東北地方太平洋沖地震対策本部会において、清沢光平 副牧師をリーダーとして、救援物資先発隊が結成されました。
当初、日光街道を走り、福島の郡山キリスト教会を目指すプランを立てていましたが、ガソリンの補給困難や雪道、福島原発に起因した強い放射線の影響があり、新潟キリスト教会を経由して郡山を目指すことにしました。物資を補充し、3月14日午後8時に出発しました。
3月15日未明に新潟キリスト教会に到着し、情報を収集を行なった結果、福島原発周辺の放射能汚染の影響が予想以上に強いことが判明しました。チームメンバーの健康への影響を考慮し、郡山には現地の教会の方に物資を取りに来て頂くこととなり、現地で寒い中助けを待ちわびている方達に直接支援できないという、苦渋の決断を下すこととなりました。
また、仙台方面への物資の運搬も雪による悪天候のため、宮城県に入ることができないため、宮城県との県境に近い、山形神召教会に物資を運搬し、仙台の教会の方に取りに来ていただくこととなりました。
3月15日13時に山形神召教会に到着し、物資の積み下ろしを行いました。そして、昼食をいただきながら、震災当日の様子を伺いました。本当に大変な中でボランティア活動をされていることを聞き、今回の活動だけでなく、是非とも継続的に行なっていこうという思いを受け取り、3月16日早朝に帰路へとつきました。