見えないものを見る

世界で最初の宇宙飛行士となったのは、旧ソ連のガガーリンでした。彼は共産主義者で、神を信じてはいませんでした。その彼が宇宙から帰還した後、堂々とこう述べました。「宇宙には神はいませんでした。あたりをよく見回したのですが、やはり神はいませんでした」と。神は見えない霊的存在ですから、人間の肉眼の目で見えないのは当たり前です。彼は宇宙から帰還した後、激変した自分の環境の変化についていけず、徐々に精神的に弱り、酒に溺れるようになりました。
一方、アポロ15号に乗り組み、月面に降り立ったアメリカのジム・アーウィンは、月から見た宇宙の広大さ、深淵さに、目に見えない神の存在を感ぜずにはおられなかったと告白しています。彼はそれまで熱心なクリスチャンではなかったのですが、その体験から、やがて神の存在を人々に伝える伝道師となりました。彼は見えるものではなく、見えないものに目を注いだのです。
ガガーリンは、共産主義の思想を叩き込まれたために、宇宙の背後におられる神を知ることが出来ませんでした。しかし、素直な心を持つなら、ジム・アーウィンのように、目に見えない神の存在を知ることができるのです。そしてそれは、その後の人生を左右する、大きな影響をもたらすことなのです。

みことば
「私たちは、見えるものにではなく、見えないものにこそ目を留めます。見えるものは一時的であり、見えないものはいつまでも続くからです。」

コリント人への手紙第二 4章18節