
バウンダリーとは、人と人との心の境界線(責任領域)で、心理学博士丸屋真也氏が日本に紹介した理論です。無自覚に侵すことで、他人や家族間でトラブルがおこるとされています。
(丸屋真也氏の著書より一部抜粋)
私が(財)ライフプランニングセンターでカウンセリングを始めたのは、同センター理事長の日野原重明先生が「日本では今までの精神科医療では充分に対
応できない問題が増えているので、これからはカウンセリングが重要な時代になる」とおっしゃって、アメリカにいた私を招いてくださったのがきっかけです。
そして、先生の予測どおり、私が主任してから設立された「臨床心理ファミリー相談室(千代田区・砂防会館内)」には、複雑化した、多岐多様な問題をかかえているクライアントが多数訪れるようになりました。 (中略)
このような中でも、バウンダリーを確立して「自立した人間関係」を築いていければ、どんな困難な状況でも、自分を見失わずに行動し、そこでの問題に対処できるでしょう。
「女性のための自立学 心のオアシス」
2000年12月10日初版女子栄養大学出版部
著者 臨床心理学博士 丸屋真也